- トップページ
- >
- こだわり
EM菌農法
EM菌とは
このEM菌農法とは、乳酸菌、酵母などの自然界にいる微生物を80種類以上組み合わせた「EM菌」を利用して健康な土作りをし、農薬・化学肥料を極力減らし、健康な作物を作る農法です。
Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略語で、「共有共栄する有用な微生物の集まり」です。
EM菌は自然界から採種し、抽出、培養した微生物ですが、特殊な微生物ではなく自然界に生息分布している微生物の中から、自然界を浄化する働きや物質の生合成を行う働きを持つ有用な微生物を、人間の手によって培養させた複合微生物集団を培養液としたものです。
EM菌の力

EM菌を利用すると、農薬や科学肥料を使わなくても土がいきいきとし、作物が豊かに実ります。
自然界には多種多様な微生物がおり、EM菌がそれぞれの環境の中で有害な菌に負けず、植物残渣や畜産廃棄物、水産残渣物、緑肥などの自然の有機物を利用し、EM菌が有用な微生物と連動できるようにしております。そうすることでより良い微生物の住み家ができ土壌が活性化します。
土の中には病原菌ももちろんいます。しかし、多種多様な微生物がきちんと育つ環境にすると、有機物を吸収効率のよい栄養分に変えたり根から排出される有害物質を無害化するなど、根の呼吸や栄養の代謝をサポートしたりする環境が出来、病原菌が自然に作物の根の近くから遠ざかる状況になります。そうして、土を自然な健康な状態に近づけてくれることができます。
袋をかぶせた栽培
袋をかぶせる目的
・果実を日焼けからの保護
・病害虫の被害の防止
・梨の実の品質向上(表皮のきめが細かくなります)
実施する時期

花が咲いて実が直径10cm程度になったら実施します。
6月末には全ての実に袋をかぶせ終えます。
袋がけの効果

袋がけを行うことにより、果実に付く病気全体の被害の軽減を行うことが出来ます。
特に輪紋病やアブラムシや毛虫にその効果が高いといえます。
袋がけを行わない場合、大量の農薬を使用する場合がありますが、袋がけを行うことで本当に必要と判断した時のみに消毒を行っておりますので、安心・安全に召し上がって頂けると思います。
完熟をお届け

梨は収穫してしまえば追熟することがない果実です。それだけに、一番甘く美味しい状態でお客様に届けたい一心で完熟梨にこだわりを持って栽培しております。
通常スーパーの店頭で販売される梨は、完熟手前の「青どり」といわれるものが多く、日持ちはしますが甘みが少ないものばかりです。
しかし、当農園の梨は、通常より長く樹上で熟すのを待つ「こだわりの完熟梨」です。
ですので、玉の大きさも通常より大ぶりで、包丁を入れると果汁があふれ、その甘味に誰もが驚くはずです。
梨は美味しく食べられる旬の時期はお盆の大体1~2週間程度しかありません。
まさに、期間限定と言っていいのではないかと思っております。
売り切れしだい終了となりますので、是非お買い求めしていただければと思っております。